昨年の夏~秋にかけて刈った草を、山積みにして保存していたものですが、
雪が解けてみれば、まだほとんど分解していませんでした。
そこで…、夏のピーマン、トマトなどの元肥に間に合うように、一気に発酵を促します!
着火剤として、発酵が始まりやすい「米ぬか」と、
「握れば塊になるけれど、簡単に崩れる」程度に「水」を加えます。
必要ならば、ここで「ミネラル類」なども加えてしまうといいでしょう。
あとは、発酵が始まると熱が出るのですが、その熱が逃げないようにシートをかぶせて準備完了!
暫く積んでおいて、熱が上がらないようならば再度「米ぬか」を加え、
熱が上がりすぎるようなら、かき混ぜながら管理します。
大体60℃位が丁度いいのですが、80℃にも熱が上がることもあって、驚かされます。
様子を見ながら、1週間に1、2回かき混ぜながら、全体をまんべんなく発酵させて、
草が黒みがかって、ボロボロ崩れるようになったらほぼ完成です。
とにかく、適温をいかに維持するかががカギですが、
かき混ぜる作業は結構大変です…(ーー;;)
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