これは甘長トウガラシの「松本在来」
昨年、しっかりと熟して真っ赤になった実を食べてみたら、
なんと、果物か!?って間違うくらいの甘さ!
甘党なのでそれが気に入り、今年も育てているのですが、
中に、ものすごーく辛いやつが混じっています。
何故辛いのか?
以前「現代農業」という雑誌に特集されていたのですが、
「辛さ」は「鳥」に食べられて、タネを運んでもらうため。
「哺乳類」は辛味に敏感だけど「鳥」はあまり感じないそうです。
うーん、こんな所にまで生存戦略が。
とは言え、「辛い」「甘い」がはっきりしないのはよろしくない。
リン酸という栄養やタネの数が辛味に関わっているみたいですが、
ぱっと見ではわかりません。
なので、今日も樹ごとに味見して、辛くないか確かめ中。(涙)